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[トップページCGの描き方>下書きから取り込み編]
何はともあれ、まず下書きというか原画を描きます。
描き方は人それぞれいろいろあると思いますので、自分が普段描いているように描くのが一番だと思います。
特に気にすることなくさくさくっと描いちゃってください。

猫耳さくらは適当な紙にシャープペンまたは、鉛筆などで描いてしまいます。
タブレット で直接PCに描き込んでしまう方法もありますが、ここでは猫耳さくらが普段やっている紙に描いてそれをタブレット で直接描く方法は機会があれば別のところでご紹介しますね(^^)

で、とりあえず下書きが完成した物が上の写真です。
見にくいですがまぁ何となくこんな感じというのはわかると思います。

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下書きが終わったらいよいよ取り込み…っと行きたいところなんですがまだやることがあります。
この段階でまんがやカラーイラストなどを描くときと同様にペン入れをします。
ペン入れをせずにこのまま取り込んでも全く問題は無いのですが、ペンを入れた方がメリハリがあって仕上がりが綺麗です。
ペンを入れない方がソフトなタッチになるので絵柄によって使い分けるのも良いと思います。
ペンを入れない場合は後々かなり修正しないといけないと思いますので気合いが必要かと思います。
また、ペンを入れないでメリハリを出す方法もあります。これについては後の行程「パス編」でご紹介しています。
ちなみに猫耳さくらは最近はほとんどペンを入れないで「パス編」の作業を行っていますが、 ここでは一応ペンを入れる方法もご紹介しておきます。
ペンを入れるときは上の写真ような画材を使ってペン入れを行っています。
基本的にGペンとミリペン(0.1、0.3、0.5)を使います。
場合によって丸ペンなんかも使ったりします。

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では、実際にペン入れをやってみることにします。
先ほど鉛筆などで描いた下書きに直接ペンを入れる方法が一番楽なのですが、猫耳さくらはトレース台 を使って新しい紙の下の下書きを写し取る形でペンを入れていきます。
この方法だと、原画が残るので何となく好きです(^^;
それから、この段階で線を選ぶわけですが、この方法だと修正しながらペンを入れるのに都合が良かったりします。
この段階でも鉛筆を使いながら細部の修正を修正前の絵を見ながらできますし、元の絵をいくら消しゴムなどで汚してしまっても本番の原稿は綺麗なままで済みます。
一長一短あると思いますのでやりやすい方法でペンを入れると良いと思います。トレース台 も買わなくちゃいけなくなりますし。

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で、さくさくっとペンを入れるとこんな感じになります。(上の写真)
この段階で出来るだけ修正をして完璧な原稿にしておけば後の作業が楽になります。どこまでやるかは人それぞれかと思いますが…
ちなみに猫耳さくらはペン入れがかなり下手です(^^;
よく失敗をしますが気にせず作業を続けてしまいます。
なぜかというと後でライン修正をする際に綺麗にしてしまうのでここでの小さなミスは見なかったことにします(笑)
そんなわけで、ここで失敗してもホワイトなどで修正する必要はありません。
修正するとスキャナー で取り込んだときに修正した部分が綺麗に出ないことが多いし…
ただインクをこぼしたりして真っ黒になってしまった場合はあきらめましょう…
こればっかりは修正できません(^^;
さて、ここまで完成するとようやく取り込み作業になります。
その前に取り込む原稿を最終確認します。
たまにペンを入れ忘れている箇所があったりします…猫耳さくらだけかな?(^^;

そして、下書きに直接ペンを入れた場合は消しゴムで綺麗に下書きを消していきます。
このとき、ペンを入れた部分が薄くなってしまいますので重点的にゴムかけをするとせっかくぺんを入れた部分が消えてしまうので注意です。
ようやく準備が完了です。
いよいよスキャナー で取り込む事になります。
取り込みを行う範囲を指定して各種設定を行うことになります。
設定はメーカーによって多少異なると思いますので詳細はマニュアルなどを参考にして設定してみてください。
スキャナー での取り込みはグレースケールで行います。
エプソンのスキャナー の場合”白黒写真”を選択します。
そして重要な解像度の設定です。
通常300dpi〜600dpiの範囲で設定します。
300dpiあればフルカラーオフセット印刷でも使えるほどの十分な解像度なので、通常は300dpiで問題ないと思います。
印刷等をしないのであれば画面に表示したい大きさにより解像度を選びます。この場合は300dpiよりは小さくなると思います。
解像度を大きくすると使用するメモリー容量も大きくなり当然ファイルサイズも大きくなります。
後の作業でPCの性能によっては苦労してしまいますので適度な解像度を選びましょう。
取り込みモードや解像度の設定が終わったら後は”取り込み”をクリックしてスキャンするだけです。
実際に取り込んだ画像を見ながら良い感じになるまで何度かやり直して見ましょう。
慣れると自分の好みの設定がわかってくるので簡単に取り込めるようになると思います。

ちなみに、上の絵が実際に取り込んだ直後の画像です。
この画像に後の作業で修正をして色を塗っていくことになります。


とりあえず”下書き・取り込み編”はここまでです。
この続きは”ライン修正編”でご紹介します。
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